自分の需要をあげる
先日テレビでMattさんが出られていました。
私はそれまでMattさんに対して
“ジェンダーレスな方で、メイクが好きで、SNSに加工してアップするのが好きな方なのかな”
ってイメージしかありませんでした。
でもとても努力家で策略家で冷静な方でした!!
元々はずっと音楽をされていて、音楽を仕事にしたいと思っていたのだそう。
メイクはブライダルのモデルをするときに自信をつけたくて始めたそうです。
ただその事で、世間からとても批判をされて、、、。精神的に疲れてしまって休業することになったそうです。
休業中、たまたま美容院に行った写真を加工してアップした時、“今のMattが進化してる!!”とネットニュースになったそう。
もし同じ状況でも、注目をただただ上げたくて沢山SNSにアップするようになる人は沢山いるでしょう。
でもこの時Mattさんは冷静に分析していました。
“注目を集めて興味を引く為”に誇張してSNSにアップするようにしていきます。
音楽でステージに立つ為に“自分の需要を上げよう”と考えたんです。
その結果、“Matt化”という言葉まで生まれて、大多数の人から指示され認知される知名度を上げ、彼はワンマンライブを成功させるまでに至りました。
音楽でも、モデルでも、きっとどの分野でもそうかもしれませんが、一定以上のスキルをもっている人は山程います。
もちろん、スキルを磨く事は大切ですが、消費者側はその差まで理解できないことが多い。
極端にいうと“誰でもいい”のです。
その中で選ばれるのは、需要がある人、ファンがいる人なのではと思います。
またそのチャンスがあった時に答えられる力も必要です。
Mattさんはその為に休業中音楽に専念して実力をあげていたそうです。
すごいなと本当に関心しました。
とても勉強になりました。
私もそうなれるように動いていきます( ˶ˆ꒳ˆ˵ )